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第三回「こども学」区民公開講座を開催しました

第三回目の「こども学」区民公開講座が中野区の後援により2013年12月7日に開催されました。当日は、区民の方、本学関係者、入学予定者など30 名を超える多くの方に参加いただきました。

まず、山本秀行学長の開会挨拶「異文化としてのこども」では、自身の子育て体験を導入に、近代ヨーロッパの成立過程における未開と文明の意識化、こどもと大人の分離、家族関係の変化による近代的なこども観の成立を説明されました。また、現在、近代的な家族観が成立し難くなっている現況を歴史学的な視点より解説されました。

次いで、高津勝教授による「子どもたちが担う地域の希望:一揆の里・旧日吉村の相撲行事」では、愛媛県の鬼北町における、民衆史的背景を強く持つ相撲行事を題材に、フィールドワークに取り組む姿勢、社会学的な研究の方法をまとめました。

上村宏樹講師は「虐待を受けた子どもの理解~児童養護施設の現場から」という題名で、児童虐待防止法の概説から、虐待の分類や実情、これまでの児童養護施設の勤務経験を交えながら施設職員とこどもとの関わり方などを示されました。また参加者との質疑応答により、児童養護に関する理解を深めることが出来ました。

佐藤有香講師は「保育現場における子育て支援のさまざまな取り組み」という題名で、子育て支援の制度的な変遷とその狙い、保育現場での勤務経験や現在の地域での取り組み内容などを解説されました。質疑応答では、本学が子育て支援に取り組む際の視点も示されました。

いずれの講義も講演時間がもっとあれば色々とお話できるのですがという言葉で終わる、充実したものとなりました。

131207区民公開講座(山本)

131207区民公開講座(高津)

131207区民公開講座(上村)

131207区民公開講座(佐藤)

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