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ノロウィルス等による感染性胃腸炎を予防しましょう!

【ノロウィルスに注意しましょう】
感染性胃腸炎は、様々な細菌、ウイルス、寄生虫が原因でおこる感染症です。
 年間を通して患者の報告がありますが、例年初冬から増加し始め12月頃にピークを迎えます。12月頃のピークは大半がノロウイルスによるもので、春にロタウイルスが流行し、夏期には腸炎ビブリオなどの細菌を原因としたものが流行します。胃腸炎の潜伏期間は通常1~2日で、嘔吐、嘔気、下痢、腹痛が主な症状ですが、まれに発熱、頭痛、全身倦怠感を伴うことがあります。感染原因としては、便、吐物及びそれに汚染された手指からの二次感染があります。

【まずは予防を!】
■しっかり手を洗いましょう。

 調理の前、食事の前、トイレの後などは、必ず手を洗いましょう。石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
■調理の際は中心部まで十分に加熱しましょう。
 調理(特に魚介類)は十分に加熱処理を行ないましょう。85度以上で1分以上の加熱で感染性が失われるといわれています。また、使用した調理器具も洗浄・消毒が大切です。
■吐物や便は適切に処理しましょう。
 患者の吐物や便を処理するときには、使い捨てのマスクと手袋を着用し汚物中のウイルスが飛び散らないように拭き取りましょう。消毒には次亜塩素酸ナトリウム消毒(塩素系漂白剤、殺菌剤)が有効です。

【もしも、感染性胃腸炎にかかってしまったら?】
嘔吐・下痢などの症状が見られる場合は、早めに病院を受診し、医師の診察を受けましょう。
ノロウィルスに有効な抗ウィルス剤は現在ありません。
対症療法が治療の中心となります。むやみに、ご家庭で下痢止めなどを内服するのは避けましょう。
脱水を起こしたり、体力を消耗したりしないように、水分と栄養の補給を充分に行いましょう。脱水症状がひどい場合には、輸液などの治療が必要になります。また、症状が消失した後も、約1週間は便の中にウイルスが排出される可能性があるため、登校後も手洗いを励行することが大切です。

【診断を受けたらすぐに大学に連絡を!】
感染性胃腸炎については、学校保健安全法では、出席停止について特に明記された疾患ではありませんが、ノロウィルスなどによる感染性胃腸炎は「その他の感染症」となり、医師の判断で出席停止になります。感染性胃腸炎という診断を受けた場合は、速やかに事務部まで電話連絡をしてください。

【外部リンク】
厚生労働省ノロウィルスに関するQ&A (詳しい解説があります)

東京都感染性胃腸炎流行状況

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