教員の捧公志朗より、本学の成り立ちや教育の特徴、また就職状況や学びの環境に関する説明が行われました。来場者の皆さんは本学の「2016大学案内」を手に、熱心に耳を傾けておられました。

模擬授業(実技)の担当は教員の上村宏樹。靴を脱いでのびのびと身体を動かすことのできる「プレイルーム」にて、実施されました。「表現力」「主体性」「創造性」「共感性」「協調性」の5つをキーワードに、こどもの発達におけるごっこ遊びの大切さについて、ゲームをまじえた体感的な授業が行われました。

教員の今井景子が担当した模擬授業(講義)は、保育に関する様々な実践的授業が行われる「保育演習室」という教室で実施されました。「どこかで食べたポップコーン」と「しましまマンゴーラッシー」というオリジナルレシピによるお菓子を調理しながら、五感を通して人それぞれに感じる「おいしさ」について、楽しく学びました。

キャンパス見学では、「ピアノレッスン室」など大学の教室のほか、秋らしい柿の木の飾りが壁に貼られた宝仙学園幼稚園の「保育室」が案内されました。宝仙学園幼稚園は、9月から、3年生による教育実習Ⅰが行われてるところです。

本日は高校1･2年生の来場者も多く、本学に関する質問がたくさん出ました。もちろん、3年生の受験対策に関する相談も、数多く寄せられました。