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トップ > ニュース一覧 > ピックアップ授業「発達心理学」
担当: 若尾 良徳
「発達心理学」では、人の生涯を通じての心と体の育ちについて、保育者が持つべき基本的な知識や視点を学びます。子どものものの考え方やとらえ方は大人と同じではありません。子どもは大人にとっては当たり前のことが当たり前でなかったり、大人とは違う考え方をしています。授業を通して、保育者として子どもを理解するための基礎知識を身につけていきたいと思います。
授業は、子どもに対するイメージをつかむために、具体的な子どものエピソードの紹介や、ビデオ教材の視聴を行います。エピソードや映像のなかで見られた子どもの姿から、子どもの発達を理解し、そこにはどんな意味があるのかを学びます。
7月12日の授業では、ピアジェの発達理論について学びました。大人にとっては同じ量に見えるものが、幼児期の子どもにとっては必ずしも同じに見えず、子どもが納得できないというエピソードから、保存の概念について説明しました。