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2020年度新入生に向けた学長挨拶

新入生と保護者の皆様へ

 新入生の皆様、ご入学、誠におめでとうございます。
そして保護者の皆様には、お子様のご入学、心からお慶び申し上げます。

 本来であれば、入学式を行い、希望に満ちた新入生の皆様をお迎えし、新たな出会いがスタートする予定でした。しかしながら、新型コロナウィルスによる、緊急事態宣言まで発令され、画面を通じてのご挨拶となりました。大変残念に思っております。昨今の状況を踏まえ、ご理解いただければと思います。

さて、皆さんは保育者になることを志望し、こども教育宝仙大学を選ばれました。大変良い選択をしていただいた、と思っております。

今回の「コロナショック」で、世の中は大きく変わります。グローバル化によって発展してきた世界経済、そして日本経済に、急激なブレーキがかかりました。立ち直りにも相当時間がかかると思われます。
当然ながら就職状況にも大きな影響があります。つい数か月前までは、引く手あまたの大卒者でしたが、現在は内定取り消しもあり、一般企業の就職状況は、急速に悪化しています。皆さんが就職時期を迎えられる、3年後、4年後にも尾を引くことになるでしょう。

このような時期に、頼りになるのは、公的な資格です。中でも幼稚園教諭、保育士は、求人が多い職業であり、本学の場合も、多数の求人が続くと思われます。
また将来は、AI、人工知能や、事務系ロボットが、多くの仕事を代替すると言われています。しかし保育者は、AIなどに代替されない職業の、代表格に挙げられています。

卒業時のことを考えても、また将来を考えても、保育者の仕事は大変意義があり、そして有望な職業です。是非、入学者全員が、幼稚園教諭1種免許と保育士資格を取得し、社会に出てからも大活躍していただきたいと思っています。

もう一つ申し上げたいことがあります。高校までと大学では、学び方が違うということです。「学シュウ」という漢字で申し上げれば、「学シュウ」の「シュウ」を、高校までは「習い学ぶ」という意味で、「習字の習」を使いました。ところが、大学では「学び修める」という意味で、「修学旅行の修」を使います。大学では、皆さんが目指す、保育者としての知識・技法を、受け身ではなく「主体的に、学んで身につける」ということになります。
入学後少し時間をかけて、このことを理解願いたい、と思っていたのですが、入学当初から、自宅で学ぶことになった皆さんには、この学修方法の違いに、まずチャレンジして欲しいと思っています。真新しい教科書や、色々な資料が自宅に届くと思います。それらを手に取り、読み進め、解らないことがあれば、メール等で先生方に質問していただければと思います。そして難問はみんなで考えましょう。実はこの学び方は社会に出てもずっと続く学び方です。早めに習慣として、主体的に学ぶことを心がけて下さい。

最後に、通学されるようになってからの話をさせていただきます。こども教育宝仙大学は、1学年約100名の大学です。是非、自分の大学だ、みんなの大学だ、と思って、主体的に伸び伸びと、大学生活を過ごして下さい。授業でも、サークル活動でも取り組みたいことがあれば、どんどん提案して下さい。
「学生ファースト」で考えていきたいと思います。

それでは、皆さんと早く、大学でお会いできることを祈念して、私からのご挨拶とさせていただきます。



  2020年4月17日
こども教育宝仙大学
学長 太田誠一

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