こどもたちの感性を育てていくためには、まず保育者自身が自分の感性を豊かにすることが必要です。日常の保育現場では、遊びやさまざまな活動の中に、こどもたちの表現が複合的に現われ、保育者はそうしたこどもたちの感性を受け止め、関わることになります。
本学では、「音楽」「造形」「身体」から、ユニークな表現カリキュラムを展開しています。
こどもたちの音楽的な発達の特徴について理解を深め、さらに幼稚園や保育所で行われる、「リトミック」「手遊びうた」など音や音楽に関わるさまざまな表現活動を実践しながら学びます。
紙や粘土などを使った造形作品制作を通じて、学生自らが造形表現活動の楽しさや喜びを経験し、こどもたちの造形表現との関りについて理解を深めていきます。